【ナチュラル&オーガニックコスメ】バイオダイナミック農法|植物の力強い生命力と豊かな土壌

by SAIKIMAI
ナチュラル&オーガニック バイオダイナミック農法について

バイオダイナミック農法は、ドイツのルドルフ・シュタイナーが提唱した有機農法(オーガニック栽培)の1つです。
日本での知名度はまだまだですが、ドイツやフランスなどではかなり普及しており「世界最高の有機農法」として知られています。 今回はこちらの農法を紹介します。

 

【 目次 】

●ルドルフ・シュタイナーとは

●バイオダイナミック農法の特徴
ー天体の運行リズムに合わせた植物の種まきと収穫
ー人為的な化学物質はいっさい使用しない
ーバイオダイナミックカレンダー

 

ルドルフ・シュタイナーとは

オーストラリア出身のルドルフ・シュタイナーは19世紀後半から20世紀前半にかけて活躍をした思想家で、医学、自然科学、哲学、芸術、農学などを包括した「人智学」という新しい分野を切り開かれました 。 日本では「シュタイナー幼稚園」をはじめ、教育分野で有名ですが「バイオダイナミック農法」の開発も彼の功績のひとつで、天体、大地、そして生き物である植物や人間には、特定のリズムと繋がりがあるという画期的な発見をされたのです。

 

バイオダイナミック農法の特徴

天体の運行リズムに合わせた植物の種まきと収穫

バイオダイナミック農法では、太陽、月、惑星と地球の位置関係が土壌や生命体の成分及び気象等に与える影響を重視して、種まき、苗植え、耕うん、調合剤の準備や施肥、収穫などの時期を天体の動きにあわせて選択します 。 実際に、近年の研究調査によって天体の植物への影響が明らかになっています。 たとえば、新月、満月、三日月といった月相が植物の発芽を促したり、植物の水分養分吸収を早め、成長や代謝などに影響を与えていることがわかっています。

人為的な化学物質はいっさい使用しない

土壌バランスや植物を健康に保ちつつ効果的な収穫をあげるために、人為的な化学物質はいっさい使用しないかわりに、天然のハーブや鉱物、家畜を利用して作った各種調合剤を施します

バイオダイナミックカレンダー

バイオダイナミック農法では、専用の農事暦(バイオダイナミックカレンダー)に従って農作業が行われています。
農事暦では、日によって具体的な農作業が規定されています。 農作物別に、種まき、植え付け、手入れ、収穫に適した日・適さない日があり、それが農事暦に明記されているのです。

 

この農法は世界各地のバイオダイナミック・リサーチセンターで長年にわたって実験が繰り返され、高い効果が報告されています。 昔の農民達の間で迷信のごとく伝わってきた星の運行による農事暦の知恵が、シュタイナーと彼以降の研究者により体系立てられて甦り、一定の評価を得るに至ったといっても良いと思います。

最後にオーガニックコスメブランドには「シュタイナー人智学」や「バイオダイナミック農法」を軸にされているブランドが多数あります。